昭和39年建築 当社施工例
良い家には物語があります。
無垢の木が伝えるぬくもり。室内にみちびかれた光が描く豊かな表情。部屋をわたる風が教えてくれる季節のうつろい。そして、集う人とご家族の笑顔。
「良い家」には、いくつもの物語があります。お子さまの健やかな成長を見守ることも「家」の役割ならば、やがては独立していく姿を見送るのもまた「家」です。思い出を刻み、家族の心の中に、いつも居心地の良い場所として記憶されるのであれば、それは「家」にとっても大きなよろこびに違いありません。
桃山建設は、そんな家族とともに時を歩む家を60年間造り続けてきました。
木を知り、木を生かす職人の善き気配りは、江戸・深川の材木商をルーツに持つ工務店ならでは。専属の職人を抱え、材料の加工から自社で行うのも、その一つのあらわれです。手を抜かず、丁寧に、一つひとつ心をこめてつくる家は、量産住宅にはない、手仕事の味わいが深く根付いています。
20年後、30年後も「良い家」であり続けるため、私たち桃山建設は常に知恵と技術を磨き、より良い提案をお届けするよう心がけています。
設計デザインから、施工、アフターケアまで
専属のスタッフがきめ細かく対応します。
桃山建設は単なる建設会社ではなく、家を建てることを通して、「暮らし」をつくる会社でありたいと考えています。
家づくりのスタートから、お客さまの言葉にならない想いにも耳を傾け、敷地や法規制という条件の中で、ご家族それぞれが満足できる家を考えること。そのために何より大切なのは、お客さまを理解することです。
家づくりはお客さまと私たちの共同作業です。お客さまの要望をお聞きすることは当然として、ただ情報を盛り込むだけではなく、プロとしての視点から常により良いプランを探り、ご提案いたします。お客さまにふさわしい、世界にひとつしかない家をつくっていることを忘れず、常に新鮮な気持ちでプランと向き合い、お客さまとともに「良い家」をつくることが桃山建設のスタイルです。
お客さまにお願いすることがあるとすれば、どんな暮らし方を望んでいるのか、それをはっきりさせていただくことに尽きます。 ライフスタイルや家族構成、趣味や生きがいなど、ご自分のゆずれない想いを明確にすることが、家づくりの第一歩になります。私たちはそれを手がかりに、ご家族にとっての住みやすさを徹底して追求します。
打ち合わせを重ねるなかで、思い描いた理想が図面になり、形を成していく過程をぜひお楽しみください。もちろん予算や敷地といった条件はどんなお客さまにとっても悩みの種ですが、その制約のなかでお客さまの予想をどれだけ良い意味で裏切ることができるかが、私たちのやりがいでもあります。
桃山建設には、設計デザイン、施工、アフターメンテナンスまで、すべてトータルでお引き受けできる体制があります。お客さまのこだわりや想いをしっかりと受けとめ、ときには厳しい条件さえも味方につけて、暮らしを考え、支えることができます。住宅建築という分野は要素が多く、求められる知識も年々進化しています。だからこそ、お客さまの満足をかなえる家づくりを変わらず追い求めることが大切だと考えています。